人は考えたとおりの人間になる

どうしてこの本を選んだか
ブログを書く中で自分の考えをまとめようと思った。
自分が心がけていることを文字にすることでより一層自分の望む姿になると思っている。
自分の考えが自分自身の性格や行動指針に影響することはいろいろな著書で語られている通りで、せっかくだからそれに関連づいた著書を読もうと思ったのがきっかけ。
ちょうどよいタイトルの本書が見つかったので本書を読むことにした。
概要
著作者が自分の人生を通してえ、思った通りに人はなっていくのだということを、自分の人生の経験を通して記している。
人間の生活を性格を植物や庭園に例え、豊かな土壌には豊かな実を結んだ草花が育つが、荒んだ考えだと庭園も荒れ果ててしまうと語る。
感想
自分の人生になぞらえてとてもポジティブ、平素な文章で書くことでわかりやすく理解しやすく納得のいく読みやすい文章構造になっていた。
まるで詩を描いているかのような文章だった。
今後への活かし
悪口を普段から言ってるような人はどんどん卑屈になっていくし、普段からポジティブな考え方をしている人は、だんだんそのようなポジティブな人間になっていくというのはと全然不思議なことではない。
この本を読んで、より一層、その自分の考え方が強まった。
自分の中でネガティブの感情を秘めることはよくないなと改めてそう感じた。
自分のネガティブな感情をどうやってコントロールしていくか、それに重点を当てて、この本の格言を今後活かしていければいいなと思った。
Notes
- 行動が人の思考の花であるならば、喜びや悲しみ、苦しみはその果実である。
- 人が人生において成功して甘い果実を実らせるか、また失敗して苦い果実を実らせるかは全て本人の耕作次第なのだ。
- 心が不純な考えを抱くと、途端に体は病に侵され、衰弱してしまう。反対に、喜びにあふれる美しい考えを抱くと、体は若返り、健康美に輝く。
- 人の考えた目標が大胆に結びついたとき、考えは大きな想像力となる。これを正しく認識した人は、それまでのふらついた考えや感情の動揺から脱し、より高い強い人間になるための準備ができる。