熟睡者

どうしてこの本を選んだか
たまたま本屋で見かけただけで、睡眠について新しい知識を得ようと思ったわけではない。
ただ、より良く眠るためにはどうすればいいのかを改めて知識として得たいと思ったから手に取った。
概要
世界の睡眠研究を知り尽くす最強の2人がついにタッグを組んだ—— スウェーデン発 最高峰・最高密度の「睡眠本」 日本上陸!
■睡眠研究者が「今、知っていること」全部をまとめた 今・世界で最も詳しくて役に立つ本! ■「眠っている間に起きていること」がわかる! ぐっすり眠るティップスの数々!
読めば「眠り」がたちまち変わり、 脳から足先まで、自分史上最大に回復できる!
感想
最近、睡眠の重要性が広く意識されるようになり、この本もその例に漏れず、睡眠の大切さを説いている。
また、良い睡眠を取るための具体的な方法や知識が分かりやすく紹介されている。
個人的には普段から十分な睡眠を取っているため、この本で新たな発見があったかというと正直なところない。
ただ、睡眠を重要視していない人はほとんどいないだろうが、より良い睡眠を目指すための入門書としては適していると思った。
今後への活かし
書かれている内容は知っていることだったが、実践できているかと言われるとおそらく全然できていない。まずは牛乳を飲むことから始めてみようと思う。
Notes
子供の頃、就寝前になかなか寝付けない時に親からホットミルクを飲むよう言われた経験はないだろうか。これは根拠がないわけではなく、牛乳に含まれるトリプトファンというアミノ酸が入眠ホルモンであるメラトニンの生成を促すため、入眠しやすくなるのだ。
良い一日のスタートを切るには、他のどの光よりも太陽の光が適している。
シャワーや湯船で皮膚が温められることで血管が広がり、それによって熱放射と(快眠の条件である)体温低下が促進されるのだ。
体内時計は、女子の場合20歳頃から、男子の場合21歳頃から再びゆっくりシフトし始める。年齢を重ねるにつれ、私たちは少しずつ朝型人間へと回帰していくのだ。
質の良い睡眠の合言葉は「タイミング」だ。
コーヒーには肯定的な効果があるが、それは朝だけの話で、夜は飲まない方がいい。
浅い眠りは運動能力強化に欠かせない。
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️☆☆