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苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

どうしてこの本を選んだか

仕事でいろいろイライラすることがおおくあり、生活でもそのイライラが波及しており、なんとなく気分が優れなかったりしていたことがありました。 考えてもどうしようもないことにかぎってついつい考えてしまいますよね。 ネガティブな思考は他の思考にも影響するので、ちょっとこれは良くない兆候だなと感じていました。 なんとかこのイライラをなくしたいという思いから前々から気になっていたこの本を購入しました。

概要

現代社会の中でついつい考えてしまったり、考えてもしょうがないことがいつも頭の中にあったり、なんとなくすっきりしない感じを抱えている人は多いと思います。 その頭の中にあるどうしようもない、なんとなくモヤモヤした思考のゴミを除去させるにはどうすればいいかといったことを認知学等の視点から解説する本です。

感想

苫米地英人というとプロフィールは立派だけど、なんとなくさんくさい感じがする人であると思います。
ですが、僕としては結構好きで、書いてある内容も腑に落ちることが多く、本書もそれを期待して頭のモヤモヤを消したいという思いからちょっと読み進めました。 やはりというか、なんだかんだで苫米地さんの書いてある本の内容は知識が多く、引用する箇所も多くてためになることが多くありました。

自分の中の課題として目標がないというのは、前々から課題として持っていました。
この本は目標を持てば頭のゴミがなくなるよっていったことの趣旨の本なので、もっと目標明確に持ったえ取り組みをしていけば自然とスッキリするのかななどと思いました。
やっぱり自分に足りないものっていうのは、何かに突き進んでいく目標。この一点ですかね。目標の作り方は何でもいいよって書いてあったけど、うんなかなか難しいですよね、目標づくり。

今後への活かし

頭の中のモヤモヤっていうのはやっぱり方向が定まっていないところが原因であるとそう感じました。
具体的な目標ちっちゃくてもいいから、何かしらの目標を定めていけば、勝手にどうしようもない考えってのは消えていくものだということだし、具体的なちっちゃな目標を定めていきたいと思います。

Notes

  • あなたの頭の中がイライラもやもやしているのはなぜですか?大事なことや複雑なことを考えている途中で、頭の中がごちゃごちゃしてきて考えるのをやめたくなるのはなぜですか?仕事や勉強に集中したいのに集中できない始めても、すぐに辞めたくなってしまうのはなぜですか? 本当の正解はすべて「その他」です。あなたの頭を曇らせている正体は本当は「その他」なのです。(一部改変)
  • では抽象度を上げて感情というゴミを捨てるにはどうすればよいでしょう?実はそのために欠かせないことがあります。それはゴールを持つことです。 英語が話せるようになりたい。でも、会社を起こして成功したいでも、今関わっているプロジェクトを成功させたいでも何でも構いません。自分が本当に重要だと思えるゴールを意識し、そのゴールに向かって進もうとすれば、それだけで頭のゴミはかなり減ります。
  • 最初のうちはとにかくゴールに無意味な感情を許可しないと自分に言い聞かせてください。前頭前夜の情報処理で介入するのです。それだけでゴールに無意味な感情のゴミは消えていくようになります。
  • 自分を定義しようとしても使える情報はすべて他者の情報ということは、自分とは他者の情報でできているということ。 自分とは他者との関係にまつわる情報が寄り集まったものなのです。
  • 頭をクリアにしたいなら、他人の物差しというごみを捨てればなりません。 あなたは自分の物差しで自分の価値を測ればよい。自分の物差しで自分の仕事ぶりを評価し、自分の物差しでワークバライフバウンスを図り、自分の物差しで自分の働き方、生き方を決めていけばいいのです。
  • 部下が立派に成長したという未来から見れば、できない時期があったからこそ大きな学びと成長があったという。過去に変わります。より未来から逆算してみれば、どんな現在も過去もより未来を作るために必要な出来事なのです。
  • そして忘れてはいけないのは、三大の最大のドリームキラーは自分自身だということ。 ネガティブな自己対話が、あなたの頭のゴミを増やし、あなたの夢を潰す最大のドリームキラーです。
  • やりたいことがわからないという人には、私はこんな視点を進めします。自分が何をすれば他人が喜ぶだろうという視点で考えるのです。
  • IQが高いという人は皆抽象度が高く、知識があり大きなゲシュタルト持っています。つまり、ゲシュトルトが大きければ、ちょっとした情報のインプットに対し、多様なアウトプットができるということです。
  • ごみ掃除に終わりはない。毎日とは言わないが、週に一度は頭のゴミ掃除は必要なのだ。
  • 本来仕事でも悩むことはありえない。 現実を見れば、お金を第一主義に考えて働いている人があまりにも多い。 そもそもやりたくもない仕事をなぜやっているか?その理由は、仕事で金を稼ごうと思っているからだ。しかし、本質はそうではない。自分の機能を社会にこう提供するために会社を利用しているのだ。

買ってねー

おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆

苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!