脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる

どうしてこの本を選んだか
概要
脳をハックすれば恋は作れる
「好きな人に好かれたい」
男女問わず、好きな人がいたら誰もが一度は思ったことがあるはずです。
一般的に言われている恋愛テクニックは、独自経験や心理学のみを元にしているものが多く、その信憑性や効果に物足りなさを感じたことはありませんか?
本書では脳の機能の観点から確実に効果がある「他人を惹きつける手法」をYouTubeやTikTokで人気の世良サトシがていねいに解説。
日常コミュニケーションで使えるものを厳選しているため、今日からすぐに使えます。
好きな人に恋心を抱かれたい人はもちろん、友人や家族、取引相手などから好かれたい人などにもお勧めな、コミュニケーションに悩んでいる人全員に必読!な1冊です。
感想
恋を作るという題で書かれている本で、具体的にこのようなことをすれば、潜在的に相手の行為をこっちに向けさせたり、相手からの注目を得たりといったところを具体的な方法を提示しているので実践しやすかった。
これを実践して習慣化していけばモテモテ間違いなし!な気がする。 また、別に恋とかどうとかそういう話ではなく、いわゆる人たらし的なみんなに好かれるような人っていうのはこういうことを無意識にやっているのかもしれない。 結局人間という社会制度を持った社会的動物は周りにいろんな人からいろんな人に囲まれて、いろんな人の中で楽しく生きていければいくことが最大の幸せだと自分はそう考えている。 したがって、このようなことを無意識に行えるようになって、実践して生活していくことができれば、自然と人生が豊かになっていくのではないかといった自己啓発的な部分も読み取れた。
特に自分は女性が苦手なので、こういう具体的な方法で行動に移すことができるというのは非常にありがたい。
ぜひモテない(というかそもそもコミュ障な)理系男子は読んでほしい。
今後への活かし
書かれていることはかなり良質なハウツー。
具体的なハウツーが多かったので一度ではどうしても読み切れなかったり、覚えきれなかったことが多かった。
何度か読み直してみて、もう少しどんどんと着実に少しずつできることを増やしていければいいなって思った。
再読決定。
Notes
- あなたが意識していないところであなたの判断は非常に多くのものに左右されています。
- 頭の中に正しい情報記憶や原因が見つからなかった場合、潜在意識下にあるつなげると論理的に一見しっくりきそうな情報が見つかると、脳はそれを正しい情報だと思い込んで思考を完結させてしまいます。
- 相手の態度や反応を見てコミュニケーションの成否を判断するのではなく、あなた自身がこの場を楽しいという態度で振る舞うことで、相手の脳にこの場うまくいっていると判断させることができます。
- 違和感を作っておくこと、そしてその違和感とあなたの抱かれたいイメージを相手の中でつなげておくことは、コミュニケーションにおける非常に重要なアプローチなので、意識して目立つポイントを特徴的なポイントを取り入れるようにしてください。
- 誰かを好きになったら、正面からガンガンアピールすべきだというのは大きな間違いです。相手に好きだと知られてしまうことで、相手はあなたは自分のことを好きという明確な答えを手に入れるのであなたのことを考える機会が減り、あなたへの恋心は育ちづらくなります。
- 「あなた=好感」という暗示の刷り込みを可能にするための感情に関する情報がたくさん入っているからです。「マイブームは居心地が良い雰囲気のカフェを見つけるということで、楽しくて本とかPCを持ってきて一日中座ったりします。美味しい果物ジュースが好きなので、メニュー数が多いと選ぶ時間がワクワクして幸せなんですよ。」人間の脳は相手の話したことを理解するために、無意識である相手の言ったことを頭で読み込み、一度イメージしてみる必要があります。
- あなたも本当に仲良くなりたい人がいるなら、その人の興味関心ごとに心からの興味を向けてみましょう。相手に合っていない時間を利用して、相手の好きなことを実践し、本当に好きになりましょう。
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️