どうしてこの本を選んだか
YouTubeを見ていて、おすすめの本というトピックで紹介されていた。
たしか、北の達人コーポレーションの社長がおすすめの本として挙げていたように記憶している。
せっかく新しい本が紹介されていたので、よく見ているYouTubeのインフルエンサーが書籍を紹介していたら、気になった本であれば買うようにしている。
それに倣って買ってみた。
概要
世界150万部の不朽の名作!
テレビ東京「モーニングサテライト」の「リーダーの栞」にて紹介されて大反響!
Google、Apple、Microsoftなど、数々の有名企業が研修に採用!
ラグビー日本代表、五郎丸選手も推薦!
身の周りの人間関係はすべて自分が原因で引き起こしている。
それこそが、本書のいう「箱に入っている状態」である。
「どうして彼は問題ばかり起こすのか?」
「なぜパートナーは勝手なことばかり言いだすのか?」
こうした問題を、私たちは「相手の問題」と考えがちだが、本当の問題は「自分」にある。
読み進めるうちに、家庭や職場での人間関係を深め、十分な成果を出す環境を作る方法を学べる。
世界的ベストセラーであり、日本でも25万人が読んで大反響を巻き起こした名著。
続編は、よりビジネスに特化した
『管理しない会社がうまくいくワケ〜自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇』として、2017年に刊行されている。
感想
一言で言ってしまえば、「自分を監視しろ」という一言に尽きる。
人間というのは、自分自身を正当化するために、どうしても主観的で都合のいい解釈を自分に当てはめてしまう。
「箱」というものは、そのような狭い自分の世界の中で、他人の言うことを聞かず、自分自身が正しいという世界観の中で生きている状態を指す。
このような状態に陥った時の具体的な特徴や、どういう時に陥りやすいか、そしてどうやったら脱出できるか、といったことが述べられている。
よくある話で、言ってしまえばコーチングに近いものであるだろう。
個人的にこのような自己啓発本はよく読む方なので、要するに「自分を俯瞰してみましょう」というところにつながってくる。
個人的な感想としては、あまりいい本だったとは思わない。
一言で言ってしまえば「自分を客観視しましょう」という内容に尽きるのだが、それに対して3人の登場人物がつらつらと話をしていて、どうしても情緒さを感じてしまい、結局何が言いたいのかという論点がぶれているような気がしていた。
読みやすいストーリー形式であるのは確かだが、この本のボリュームに対して得られるものはあまりなかったのではないだろうか。
今後への活かし
この本を通じて、自分がどのように相手から見られているのかというところを改めて考えさせられる本ではあった。
この本に書かれている内容を自分がやっていないかというところを振り返り、反省できたらいいなと思う。
Notes
- もっと大きな問題というのは、自分が問題を抱えているということが私には見えていなかった、という点なのだ。
- 経営陣は、その写真のコピーをすべて受け取る。
- そして全部好き。よくすることはできないにしても、入社した人たちの顔や名前を覚えるように努力する。
- 少なくとも、私の場合、相手の名前に関心がないということは、一人の人間としての相手に関心がないということだ。
- 名前はいわば基本的なリトマス試験紙だ。
- 自分への裏切り──自分が他人のためにすべきことだと感じたことに背く行動──を自分への裏切りと呼ぶ。
- いったん自分の感情に背くと、まわりの世界を自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
- 周りの世界を自分の正当化する視点から見るようになると、現実を見る目が歪められる。
- したがって、人は自分の感情に背いた時に箱に入る。
- 時が経つにつれ、いくつかの箱を自分の性格と見なすようになり、それを持ち歩くようになる。
- 自分が箱の中にいることによって、他の人たちを主観の箱の中に入れてしまう。
- 箱の中にいると、互いに相手を手ひどく扱い、互いに自分を正当化する。
- 共謀して、互いに箱の中にいる口実を与え合う。
【知っておくべきこと】
- 自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。
- 箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる。
- 自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている。
- 他の人々に抵抗するのをやめた時、箱の外に出ることができる。
【知ったことに即して生きること】
- 完璧であろうと思うな。より良くなろうと思え。
- すでにそのことを知っている人以外には「箱」などの言葉を使うな。自分自身の生活にこの原則を生かせ。
- 他の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ。
- 「箱の中に入っている」と言って、他人を責めるな。自分自身が箱の外に留まるようにしろ。
- 自分が箱の中にいることが分かっても、諦めるな。努力を続けろ。
- 自分が箱の中にいた場合、箱の中にいたということを否定するな。誤った上で、さらに前に進め。これから先、もっと他の人に役に立つよう努力しろ。
- 他の人が間違ったことをしているという点に注目するのではなく、どのような正しいことをすれば、その人に手を貸せるかをよく考える。
- 他の人々が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。自分が他の人に手
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️☆☆
自分の小さな「箱」から脱出する方法