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部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30

By Kotaro Muto December 28, 2025 Posted in 本読
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部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30

どうしてこの本を選んだか

最近、業務で指導する相手が増えてきた。自分も駆け出しの頃から成長し、今では人に指示を出してタスクを任せ、それを成果物として提出させる機会が増えた。指示する立場になったことで、相手にどう思われるか、またどういう指導が正しいかを客観的に判断する必要があると感じた。

しかし、後輩からのフィードバックを期待するのは難しい(言いづらいだろうし)、この部分については自分自身で掘り下げる必要がある。日常業務の中で、つい嫌味っぽくなってしまいそうな言葉遣いを知り、改善したいと思ったのがこの本を手に取ったきっかけだ。


概要

この本は、現代の若手社員を正しく育成するための指南書である。著者は30年間で2万人以上を面接してきた人事コンサルタントであり、令和時代における若手社員への適切な接し方を提案している。

「理解しよう」と努めるよりも、価値観の違いを素直に受け入れることが重要だと説く。部下に対して不用意に発する言葉が信頼を損なうことを指摘し、以下のような発言をNGワードとして挙げている。

これらの言葉は、一見すると親切や配慮を示しているように見えるが、実際には部下を不安にさせたり、誤解を与えたりする可能性がある。本書では、若手社員が納得し、自信を持って業務に取り組めるような指導方法を具体的に解説している。


感想

本書では、部下を育てる上司が「絶対に言わない言葉」として30項目が挙げられている。具体的には、このようなセリフを言うと部下に嫌われてしまうといった例が紹介されているが、それはあくまで本の各項ごとのサブタイトルにすぎない。どちらかというと、こうした言葉を使った場合に「なぜ嫌われてしまうのか」という背景部分を丁寧に説明している内容だ。

単なる表面的な「こういう言葉を使うと残念な上司と見られるよ」という話ではなく、「今の世代はこういう考え方で働いている」「こういう行動をすれば部下が育つし、やる気も出る」といった人材教育的な視点で解説されている。そのため、安直に30個の言葉を並べて「それっぽい説明を加えた」だけの内容ではなく、心理的な背景や人材教育の基本について細かく説明されている点が良かった。

逆に言えば、この本で指摘されるような点がしっかりできていれば、例として挙げられている言葉を使っても大きな問題にはならないだろう。また、そもそも嫌な上司はこの本を読まないとも感じる。したがって、本書は「嫌われない上司になる」ための指南というよりも、「人を育てたい」と考える人が読む本だと感じた。


今後への活かし

本を読む中で、自分が考えていたことに合致する内容がいくつか書かれていた。例えば、コンフォートゾーンについての話だ。自分が属している状態が「満足できる状態」であるならば、それは居続けるべき場所ではないということが改めてわかった。

また、部下に対してロールモデルとしてロードマップを示すことが重要だと感じた。今、一緒に仕事をしている目下の人たちには、明確なロードマップを示してあげたいと思う。一旦、それを実行に移してみたい。


Notes


買ってねー

おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆

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