概要
人が次々辞めていく、上司と部下の会話がない、 メンバーのモチベーションが上がらない―― ◎チーム内コミュニケーションに悩んでいる人 ◎若い世代とベテランの育成に悩んでいる人 ◎頑張っているのに業績が上がらない人 に最適な一冊!
北の達人コーポレーション(東証プライム上場) 木下社長の「最大化」シリーズ 『売上最小化、利益最大化の法則』は「20年に一冊の本」 と人気会計士から評され、 『時間最短化、成果最大化の法則』は ニトリ・似鳥会長と食べチョク・秋元代表から 「2022年に読んだおすすめ3選」に選抜された。
フォーブス アジア「アジアの優良中小企業ベスト200」4度受賞、 東洋経済オンライン「市場が評価した経営者ランキング2019」1位 となった木下社長だが、 その裏には「絶頂から奈落の底へ」そして 「1年でチームの業績を13倍にした」知られざるV字回復のドラマがあった。 しかもその立役者はZ世代のリーダーたち。 本書では実話ストーリーを楽しみながら、 「勝てるチームの法則」を初公開する。
どうしてこの本を選んだか
北の達人コーポレーションの木下社長はYouTubeで自身のビジネス哲学を発信しており、たまに見ていた。その人が書いた本ということで購入した。
感想
タイトルの「チームX」の通り、チームでどのように成果を上げていくのがよいかについて書かれた本である。木下社長自身、プレイヤーとして一人で成果を上げてきたが、会社が大きくなるにつれて属人化が顕在化し、チームとしてやっていく必要性を感じたことが執筆の背景のようだ。書かれていることはよくある話ではあるが、一人で出す成果よりチームで成果を出した方がいいということや、どうやってチームビルディングをしていくか、社内のメンバーがどう成長していくかなどが書かれていた。個人の技量ではなくチームとして成果を上げる具体的な方策が書かれており、リーダーにしてはいけない十か条や組織が縮小してしまう原因となるポイントなど、ポイント形式でいくつかピックアップされていたのが良いと感じた。
今後への活かし
自分も今後リーダーを張っていく中で、メンバーを育てる機会があったら、この本に書かれているチームビルディングに対するポイントをしっかりと実践していきたい。
Notes
- 人に仕事を教えるのはノウハウを伝えておしまいではなく、それを伝えたうえで相手にやらせてみて、間違っているところを修正し、再度やらせてみることを繰り返していくのが王道だ。
- ビジネスは「良い戦略」と「ぶれずに実行する力」があれば必ず成功する。
- 前述のように、成果を上げるには助け合い、協力しあうのが一番効率的な仕組みだ。
- 企業の成功確率は極めて低い。一般に十年後に残っている確率は6%、20年後に残っている確率は0.3%と言われる。企業は潰れるのが普通だ。だからこそ潰れずに20年以上残っている会社には「普通ではないなにか」がある。
- 私は商品のことを分かっているつもりだ。何がダメなんだろうと頭を抱えてしまった。これを見て、商品を理解するレベル感を言語化する必要性を感じた。商品をどこまで理解すれば本当に理解できたと言えるだろう。
- ずばり、次の五つが確実に現代の組織を蝕み、破滅へと導く。1. 職務定義の刷り込み 2. お手本依存症 3. 職務の矮小化現象 4. 数字万能病 5. フォーマット過信病
- この仕事はどんな意義があるのか、その意義の中で、この作業はどんな位置付けなのか、その作業はこれからどんな職務につながっていくのかなどを最初にきちんと伝えておくべきである。絶対にリーダーにしてはいけない人十箇条 1. すぐに諦める 2. できない言い訳をする 3. 危機感がない 4. 成果が出ない理由を外部要因にする 5. やるべきことを、自分がやらなくていい理由を見つけてやらない 6. ミスしても謝らない 7. ミスをしてもバレないようにごまかす 8. 人が見ていないところでサボる 9. 嘘をついて誤魔化す 10. トラブルから逃げる
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆
チームX(エックス) ── ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方