概要
前澤友作、初の著作!
『国民総株主』前澤友作。
国民みんなが株主になったら、この世界はきっと変わる!
どうしてこの本を選んだか
日本を代表する実業家の一人である前澤友作氏。
ZOZOTOWNの創業者でありながら幾度となくTwitterで話題になり、メディアの中でも注目されている経営者の一人だ。
少なくとも表面上の情報を知る限り、個人的にはあまり好きなタイプではないのだが、間違いなく日本を代表する実業家の一人だ。
どのようなマインドセットの持ち主なのかということを知りたくて本書を購入した。
感想
一言で言ってしまえば、新会社の宣伝のための本であった。
前澤友作氏はTwitterで100万円配るというキャンペーンを開き、ひとたび時の人となった。
その時に思い起こしたこととして、お金に困っている人が思っている以上に多かったとのことである。
日本国民に対して株を所有している人があまり多くない。
個人が簡単に株主になれるような会社を設立したいと考えたとのことである。
前半は前澤氏本人の考え方について書かれているが、後半のおよそ2/3くらいは新会社設立のため、どういう仕組みで設立しようとしているかを記載した本に過ぎなかった。
いろいろ良いことは書いてあったとはいえ、必然的に内容が薄いと言わざるを得ないので、マインドセットを学ぶといった側面では意味合いは薄かった。
加えて、本書では新しい会社の株券を貰えるが期限はもうすでに切れているため、本書の価値はさらに下がっているといえる。
新品で買うのはおすすめしないが、中古で買う分には15分程度の暇つぶしにはなりそうである。
今後への活かし
本書をきっかけに前澤氏の新しい会社「カブアンド」を知り、実際に自分も参加している。
前澤氏は実力者であるのは間違いないので、今後この会社がどのように大きくなっていくかも注目である。
Notes
- 個人株であれば、その企業のビジネスはもちろん、業績課題、今後の戦略、社長の人柄などなど把握できることも多く、株を持って経済に参加しているという実感を得ることができる。
- 資本の中でも、特に株に関して言えば、日本人で株式投資をしている人の割合は全体の約3割だ。つまり、約7割の人が株を所有しておらず、資本主義社会に主体的に参加できていない状態だと言える。
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️☆☆☆
国民総株主