Profile

こうブログ

Notes to Self


2034 未来予測――AI(きみ)のいる明日

By Kotaro Muto March 8, 2026 Posted in 本読
2034 未来予測――AI(きみ)のいる明日

概要

伝説のエンジニアが満を持して放つ、最高にリアルな10年後の未来予測!

AIとロボットの知られざる驚異的進化。 すべてはまだ助走にすぎない。 社会と経済の大転換はこれからだ。 待つのはユートピアか? ディストピアか? そして、私たちはどう生きるべきか?

消える職業/新たな経済圏/監視社会/老後/死生観の変容/次のGAFAM/ロボット市場競争/ウェアラブルデバイス/AIドローン/メタバース/ゲーミフィケーション/農業革命/戦争/生きがい

「あなたの心の準備ができていなくても、この未来は確実にやってきます。あらゆる常識が覆り、世界はまさに一変するのです。誰もが新しい『生き方』を問われるでしょう」(著者)


どうしてこの本を選んだか

Amazonの推薦商品として出てきた本。中島聡さんの著書は以前から読んでおり参考になることが多い。昨今のAIの進化が著しい中、日本を代表するITエンジニアである中島さんの意見を知りたかったため購入した。


感想

本書はAIの進化が著しい現代において、近未来に起こることを中島さん自身が予測した内容を書籍化している。構成は二部構成で、一つはAIが溶け込んだ社会に生きる人々の短編集、もう一つはその短編集の解説である。自分自身そこまでAIに詳しいわけではないが、昨今のAIの進化を見るに夢物語だとは思わず、むしろ同意見な部分が多かった。言われてみれば容易に想像がつくような解説を中島さん自身がしており、とても勉強になったし、今後の将来予測が描けるような内容であった。全体的にAIが登場することで人間が幸せになるというよりは、AIにいろんなものが奪われ、いろんなものを解釈し直す必要があるという印象を強く受けた。本書の最後に投げかけのあった「本当に人間に必要なものとは一体何なのか」という中島さんの言葉からは、AIが人間の社会に溶け込む中で一層重要になるのは人間らしさの部分であるという強いメッセージを感じた。ChatGPTの衝撃からおよそ三年、ここからどのような進化を遂げていくのか、この本をもとに引き続きAIの進化は注目していきたい。AIが社会に溶け込む未来をどう予想するか興味がある人にはぜひ読んでもらいたい一冊である。


今後への活かし

AIと人間が共生できる未来となるのか、AIに支配されるディストピアになるのか。どちらにせよ、人間の在り方について改めて考えさせられた一冊だった。


Notes


買ってねー

おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆

2034 未来予測――AI(きみ)のいる明日

これもオススメ(知らんけど)