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運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

By Kotaro Muto April 27, 2026
運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

概要

三十四期連続で増収増益を成し遂げ、売上二兆円のドン・キホーテ。
無一文から日本を代表する創業経営者へ――安田氏の大成功の裏には「運」の存在があった。
私は「運任せ」という言葉が嫌いだ。自らの運をコントロールし、人生を切り拓け。
生涯をかけて学んだ、人生とビジネスにおける「勝利の法則」を惜しみなく伝授する!


どうしてこの本を選んだか

運にまつわる書籍というのは、いろいろ買ってみた。
ゲームではないが、運というパラメーター値を上げれば、それだけでプラスの成果につながる能力である。
運が良ければ普遍的に成果につながる可能性があると考えるからだ。
ドン・キホーテと言えば勢いのある会社だ。
その経営者の書かれた「運」についての本ということもあり、本書を購入した。


感想

様々な運にまつわる書籍を読んだが、結論、運というのは気の持ちようであるということがわかった。
どの本を読んでもそうである。
その人のとらえ方に左右されて運が良かったり悪かったりすることがあるというのが、どの本にも書かれた結論である。

本書においても、安田氏は最初の方に運などというものはないと明言している。
だが、それとは一見矛盾するように思えるかもしれないが、人間として周りを巻き込む共感力、人格だったり、成果に対するコミットメントだったり、そのような相手を引き付ける魅力や努力、成果、熱意というものが回り回って運につながるということが書かれている。

当たり前といえば当たり前かもしれない。人間誰しも頑張っている人に協力したくなる。
しかしながら、協力された側、頑張っている側からすると「いざ困っている時に助けてもらえた。みんなが頑張ってくれた。運が良かった。」というような捉え方ができるのではなかろうか。

「運」という題目ではあるが、本書として書かれていたのは、安田氏が経営者として今まで実績を培ってきた集大成・自伝的な側面が強いのだろう。
努力する、圧倒的成果を出す、目標に対してひたむきに取り組むといった姿勢が人を引き寄せて、それがはたまた名前を変えて運という呼ばれ方になったのだろうというのが自分の中での感想である。

以前の幻冬舎社長の書かれた著書だったり、中古車販売会社の中野さんが書いた本だったり、経営者の書いている本というのは本当に熱量がすごい。
おそらく前者2人も自分は運がいいと思っていることだろう。
本書もそれらの本と同様にとても勉強になる本であったので、特にマネジメント層であったりリーダー層を目指す人、すでにリーダーであるのであれば、ぜひ読むことをおすすめしたい。


今後への活かし

一番心に響いたのは、相手のことを思って自我を殺して、相手に尽くすことで会社が回るようになったという節が、自分にとっては非常に印象的であった。
自分が自分が、と言ってしまうようなことがあれば、それを諌め、相手の利になるような、相手にどうやったらうまくいってもらえるのかといった視点で考えると、まあ打算的ではあるが、結果として自分に返ってきてwin-winになるのではないだろうか。
そういうふうに思ったので、相手の立場にのっとった行動や発言を心がけたいと思った。


Notes


買ってねー

おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」