概要
東大卒・恋愛ライターの著者が教える、かしこく幸せに生き抜くための女の子の「方程式」。ダメ恋を清算し愛を長続きさせるには?
東大卒の著者が教える、恋愛でかしこく幸せに生きていくための女の子の必勝方程式。 Twitterフォロワー数は約5万人、恋愛や人間関係、人生観をするどく分析するツイートが人気のジェラシーくるみが、 ダメ恋に効く恋愛の方程式を教えます。 ・セフレから脱却したい ・いい出会いの効率を上げたい ・セックスレスを終わらせたい ・幸せな結婚をしたい……など、 みんなのお悩みにこたえる、ぶっちゃけ恋愛理論・エッセイを書籍化。 ダメ恋をリリースして、よりよい愛を長続きさせませんか?
どうしてこの本を選んだか
一時期、恋愛に関するジャンルを中心に本を読んでいたことがあるが、本書もその一環で読んだ本だ。
Amazonのおすすめに流れてきたような気がしている。
感想
著者が東大卒ということもあり、非常に読みやすい文章であった。
自身の恋愛体験や読書、読者からの恋愛の悩みを自身の哲学でどう乗り切ってきたかということを書いている。
また、恋愛から派生させて、人生における幸せとは何なのかというのを書いているのも面白い。
失恋から、恋愛の失敗から人生とは何なのかと考える姿勢は興味深いといえる。
特に著者が言っている、他人に期待しないこと、愛されるのではなく愛することが正しい愛の形だと述べていたり、捨てていることの方が多い人の方が幸せそうに見えるというところは、一見自分勝手のようにも見える。
しかし、相手に依存しないという意味で本当の幸せな人なのだろうと考察しているのが面白い。
万人におすすめできる本ではないが、読みやすいのもあり、気晴らしに読むには良書かなと思う。
今後への活かし
相手に期待しないという処世術が面白い。
相手に期待するから怒りを覚えるし、失望してしまうことも多いものだ。
であれば、最初から相手に期待しなければ何ら問題はない。
一見ドライに感じるが、他人というのは結局自分の思い通りに動かせないものなので、あえてドライに割り切ってしまった方がお互い、特に自分自身のためになるのだろうと思うと合理的だろう。
自分もそのようなマインドセットで過ごしていきたいと思う。
Notes
- 相手に期待しない。相手を支配しない。相手を変えようとしない。この三大義務を頭に入れておくだけで、腐敗した行為や人間関係に対して非常に正常に鼻が利くようになる。
- 「そんなのきれいごとだよ」と憤る人や「そもそも愛って何なんだ」と頭を抱える人にこそ、ドイツの精神分析学者エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んでほしい。愛の本質は愛されることではなく、愛することにあるという立場から、愛の理論と実践を教えてくれる本だ。
- きちんと働いて、休日は友人や恋人と楽しく過ごし、普通に生活していればいつか結婚できるというのは幻想で、まともに生きている限り結婚なんてできないものだ。どこかおかしくないと他人と一緒になんかなれない。
- ニヒリズムに陥りがちな私なりに見つけた大きなヒントは、持っている人よりも手放している人の方が幸せを感じやすいということ。私の目に映る幸せ(そう)な人、不幸(そう)な人の大きな違いはたった一つ、「捨てるものを自分で決めてきたかどうか」だ。
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️☆☆
恋愛の方程式って東大入試よりムズい