概要
三大国家資格を、それぞれ一発合格で取得してきた著者の、速学の方法論を詳らかにする勉強の方法論決定版。
Z世代から社会人まで、学生はもちろん、独学を目指すあらゆる世代のための学びのガイドブック。
三大難関国家資格試験の合格体験記も収録。
どうしてこの本を選んだか
最近、資格を取得することが増えてきた。
会社(現場)に言われて取得することもあれば、自分の実力を上げるためだったり、営業につながるためだったり、言ってしまえば趣味の場合だったりもある。
資格勉強は普通の人程度には自信があるが、より効率良く勉強し、覚えやすく確実に取得できるように、勉強法の見直しを進めている。
本書は、日本の難関資格をいくつも所持しているYouTuberの方が書いた本である。
当然、自分とは比べられないほど勉強はできるし、集中力もあるはずなので、その人がどういう勉強法で資格を取得したのかを学ぶために本書を購入した。
感想
資格を取得するために、本人が実践している内容を書いている。
ざっくばらんに言ってしまえば、まずは資格の範囲をサクッと短時間で全体を通して勉強し、復習のタイミングでそれぞれの各単元をもう一度やるといったスタイルである。
各章の概要はそこそこに、とにかく問題を解いて、どんどん先に進んで、かつ元にも戻るという、いかに繰り返しを行うかということが書かれていたという印象だ。
この勉強法は自分もずっと実践してきた内容ではあるので、自信につながった。
また、集中力を上げる方法についても、「勉強の始めと終わりを増やす」と集中力が上がることがわかった。
計画を立てることの大切さも書かれていた。
今後への活かし
計画を立てることの大切さは重々承知ではあるのだが、自分は勉強スケジュールに対する計画立てというのが非常に苦手であるので、その点を改善していきたい。
また、場所を変えることによって集中力が上がるとも書かれていたので、これも実践していきたいと思う。
加えて、勉強に取りかかる回数を増やすとの記載もあったので、併せて実践していきたい。
Notes
- まずは、「自分に合う勉強法を選択し、さらにより良い勉強法にブラッシュアップしていく意識を持つこと」。そして、それができる人は勉強ができる人と言える。
- 自分の中でもどうも理解が進んでいる気がしない。そういう人たちが陥っている失敗の多くが、「科目の全体像を意識していない」のに、「細部を掘り返すような勉強をしてしまっている」というものだ。
- 逆算式勉強法は、次の五つのステップを実践することで実現できる。①目標を知り、具体的なゴールを設定する。②ゴールまでにやるべきことを決める。③やるべきことをスケジュールに落とし込む。④計画を実践する。⑤進捗状況を定期的に確認する。
- 問題集は、知識が定着したかを確認するためにあるのではなく、「知識あるいはその活用方法を効率良く定着させるため」にあると考えよう。
- 特に勉強を始めたばかりの頃に多くの人がはまってしまう落とし穴の一つが、「各講義、各単元を完璧に習得してから次に進もう」というやり方だ。実はこのように勉強を進めていくことは、「短期合格」という観点から考えると効率が悪いと言わざるを得ない。基本的に予備校の講義は一通り理解はした。覚えているわけではないが、テキストを読めば理解したことを思い出せる程度になれば、すぐに次の講義に進んでいく方が合格への近道なのだ。
- 何かしらの区切りがついたタイミングで複数講義分の復習をまとめて行うことで、全体像を把握した上での俯瞰的な復習が可能になるため、勉強時間が短縮できる。
- 理解はできているが、覚えていないところを直前期に一気に詰め込む。
- 普段の学習において、ちょっとした休憩や締め切りを設定したり、勉強する科目を数時間単位で切り替えたりすることで、勉強の「最初」と「終わり」をたくさん作ってみよう。
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️☆
資格試験のための最短最速勉強法 速学のススメ