概要
この世は海。とりあえず脱力して浮いてりゃ、意外と助かったりするものよ。
歌舞伎町イチ、癖がすごいゲイバー店員・カマたくによる書籍第二弾。
恋愛、人間関係、仕事、家族、人生。生きていく上で直面するあらゆるお悩み相談へのアンサー本のはずが……
「私、みんなの悩み全然わかってあげられないんだけど! なんでみんな飽きもせずちまちま考えてんのよ」と、頭を抱えるところからスタート!
カマたくに悩みがないのはなぜ?
「幸せになりたい」と思うこと、それが不幸の始まり?
今までの凝り固まった考え方、漠然とした不安、答えの出ないすべての問いに対する、まったく新しい「脱出法」がここに。
どうしてこの本を選んだか
毎回発売されるたびに購入しているゲイバー店員カマたく氏の本。
今回も新作が出たということで購入した。
感想
毎度毎度オカマバーの店員からとは思えないほど、人生に対する深い洞察をカマたく節にて記している。
本書はカマたく氏に寄せられた質問をさばいていくという形式で行われている。
われわれの日常生活の中で出てくる仕事や、恋愛や、家族などの人間関係から起因するいろんな人の悩みを集めて、それに回答していくというスタイルだ。
大体の人が持っている悩みから、ちょっとディープで特殊な条件の悩みだったりするが、いずれもしっかりと芯のある回答をしていて得られるものは非常に多かった。
一つの宗教めいた自己啓発なのかもしれない。
悩んでいる人がもしいたら、ぜひ本書を読んでみてほしい。
カマたく氏の本は多く出ているので、それも合わせて読んでみて、自分の中でどれが一番いいのかというのを比べてみてもいいのかもしれない。
今後への活かし
カマたく氏の本が今まで何冊か出ているが、改めて読み直した方がいいのかもしれない。
ちょっと多くなってきて、どれを一番最初におすすめするべきかなどというのがブレているからだ。
Notes
- どんな仕事内容かわからないから具体的なことは言えないけど、私が長年の接客を通して学んだことを一つ伝えるわ。年上の人にはフレンドリーに。年下や年が近い人には、丁寧に接するとうまくいきやすいのよ。年上に丁寧、年下にフレンドリーっていうのが一般的かもしんないけど、逆なの。
- 雑談はお風呂の栓を抜くのと同じ。相手がザーザー喋りだし、きっかけさえ投げかけられたらつなげるの。仕事、恋愛あたりで栓が抜ける人が多いと思う。水が流れ出したらもうこっちのものよ。あとは浴びてるだけでいい。
- 亡くなった人との時間は、そこで止まってしまう。だけど、私たちは生きていかなきゃいけない。「仕方がなかった」と思うことしか、今はできない。
- 人生は基本断捨離。いらないものはすぐ捨てる。人も物も感情も。
- 何かのために生きなきゃとか、それで人生辛くなるなら自己中に生きる。自己中って割り込むとか間違いを認めないとかじゃなくて、どう生きるかを優先するってこと。自分の行いに責任を持つこと、結果を認めること。人生の主人公は自分なの。私なんてそこらへんの道、毎日主演の現場入りみたいな顔して歩いているわよ。
買ってねー
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
お前のために生きてないから大丈夫です カマたくの人生ざっくり相談室